2003年4月感動の映画☆星に願いを☆彡


4月に観て感動した映画は、☆星に願いを☆彡でした。

<映画名>:☆星に願いを☆彡      

<主 演>:竹内 結子・吉沢 悠

<共 演>:高橋和也・牧瀬里穂・中村麻美・伊藤優子
・梶原阿貴・梅沢昌代・國村隼

<監督名>:冨樫 森監督



<ストーリー>
―北海道・函館―。3年前の交通事故により、失明し、声も失ってしまった青年・笙吾(吉沢 悠)。
事故直後、心を完全に閉ざしてしまった彼におーり立ち直るきっかけを与えたのは、担当の看護師・奏(竹内結子)だった。
彼女の献身的な看護と時に厳しいリハビリは笙吾に再び生きる勇気を取り戻させた。
そんなふたりは時がたつにつれ、言葉を超えて心が通じ合う特別な存在になっていた。しかし、幸せの時間はあまりにもはかなく短かった…。
笙吾は車にはねられ、奏の目の前で息絶えてしまったのだ。
受け止めがたい事実に奏はただ泣き崩れる事しか出来ないでいた…。
市電の車庫で目覚める笙吾。不思議な事に体には傷一つなかった。


<風景・背景・想い>

ケータイやメールが爆発的に普及し、人と人とのコミュニケーションが一見活発に取り交わされているように見える現代。だけど、あなたの本当の気持ちは、果して大切なあの人にちゃんと伝わっているのでしょうか。人を好きになったり、誰かを大切に思う気持ちは誰しも相手にしっかりと伝えたいものです。ただ、現実にはなかなかうまくいかないのも事実。この物語では、そんな伝えたいのに伝えられないもどかしさや、会いたいのに会えない切なさをテーマに、その純粋な“想い”が招く“恋のキセキ”をハートフルに描いています。ピュアであるがゆえに儚く切ない、そんなラブストーリーが誕生しました。
大切な人を失い、深い悲しみの淵に沈んでしまう看護師・奏を演じるのは竹内結子。そして、前半ではハンディキャップを背負い、後半では生前とは全く違う“ゴースト”的なキャラクターになる青年・笙吾には吉沢悠が扮しました。
メガホンをとったのは「非・バランス」(01年)、「ごめん」(02年)等で瑞々しい感性と確かな演出力に注目が集まる冨樫 森。また、この作品では北海道・函館でオールロケ撮影が敢行され、新島橋、八幡坂、赤レンガ倉庫、路面電車、西波止場、旧ロシア領事館、外人墓地、そして函館山の夜景など、様々なロマンティックスポットが登場しています。本当に奇跡が起こっても不思議ではないこの港町が、切ない恋物語をより一層美しく、そして優しく彩ります


<ひでちゃんの感想>
やっぱり涙の儚いラブストーリーでした。
でも笙吾の思いは、奏の心の中でいつまでも生きつづける。
死んでも3日間生きられ想いを伝えたい人に想いを・・・だが、自分のことを云うと消えてしまう。笙吾は、その3日間をどのように奏に伝えるか??
生命保険金を奏に相続してもらう為に、遺言書を書いたりするが・・・。??
そして奏の姉が事故で病院に運び込まれるが、その時に、奏は、まだ心が迷っていたその時に叱ってくれたのが笙吾だったが、その時は、まだ奏はわからない。

本当に「黄泉がえり」もそうだったように、儚い・切ないぐらいの想いで、涙々でしたね。
それと、函館の街の風景が、恋をより一層美しく魅せていますのでご覧ください。  


<点 数>:  94点

<スリル>: ★★☆☆☆

<泣ける>: ★★★★☆

<ドキツ>: ★★★☆☆

<エツチ>: ★★☆☆☆

<期 待>: ★★★★☆





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